一般財団法人国際文化きもの学会をご案内いたします。

学会の歩み

一般財団法人国際文化きもの学会の主な歩み(1972年〜1989年)
活 動 内 容
1972年
(昭和47年)
日本民族の伝統衣装である「きもの」を日本の文化遺産保存すること、きもの文化の維持と保存、きものに携わる人材の育成と教育、指導者育成を目的として現団体の前身である「日本きもの教育文化協会」を設立。清水都岐子(とき)を設立代表者とする

「日本復活(47年)」「日本のかたち(48年)」「日本のいろ(49年)」「日本の詩(50年)」「日本の祝祭(51年)」と、日本の美をテーマにしたシリーズとして毎年きものショーを開催(昭和47年~昭和51年)
1973年
(昭和48年)
沖縄本土復帰を記念し、きものショー「ザ・オキナワ」を沖縄、東京、愛知など各都市で開催

ハワイの日系移民の慰問のためハワイ日本領事館等の後援によるきものショーと講演会をハワイで開催。ハワイ在留一世のための養老院設立のために収益を寄付する
1974年
(昭和49年)
きものの次世代への継承と人材育成に加え、きもの文化を保存、展示するための資料館設立、きものによる国際文化交流を目的に加え、文化庁より法人認可を受けたことを機に名称を「財団法人日本きもの文化協会」に改称。初代会長に野口真造氏が就任

若手染色作家集団「奈留紫州」と提携してきものショー「日本のいろ」を開催
1975年
(昭和50年)
野口真造氏の逝去に伴い、清水都岐子(とき)が理事長に就任。財団設立一周年を記念し、きものショー「日本の詩(うた)」を開催

株式会社カネボウと提携し、「京美人きもの」シリーズを大阪フェスティバルホールにおいて開催(昭和50年~54年)
1977年
(昭和52年)
全日本きもの振興会と共に「十三参りを全国に普及させる会」発起団体の一つとして啓蒙活動を行う
日仏・日羅交流のため「きもの使節団」を結成し、協会各支部長と共にフランス・パリ、イタリア・ローマを訪問帝国劇場にてきものショー「幻と現」を開催
1978年
(昭和53年)
香港にて香港領事館主催のきものショー「女の一生」を開催
1980年
(昭和55年)
財団設立5周年を記念し、きもの文化の次世代を担う染織の若手技術者を発掘・支援することを目的として「全国きもの創作新人コンテスト」を開催。同時にきもの文化普及振興に功績のある人を表彰する「日本きもの文化大賞」選考会及び授与式を開催
1981年
(昭和56年)
桐生織物組合、米沢織物組合、十日町織物工業組合との提携によりきものショー「'81翔けきもの(桐生)」「きもの賛歌(桐生)」「紅のふるさと・藍の彩(米沢)」「十三参り・ロマンヤン
グ小袖発表会(十日町)」を開催

日中国交回復を記念し「民族衣裳文化使節団」を結成し訪中。北京できものショーを開催。また織物工場を視察
1982年
(昭和57年)
「十三参りを普及する会」と提携し、「ひとりだち」と題したきものショーを開催

外務省後援で韓国民族服装振興協会と共催で「日韓民族衣裳文化親善交流ショー」を開催

ソウル壇国博物館に手描き友禅訪問着を寄贈
1984年
(昭和59年)
(財)伝統的工芸品産業振興協会主催「伝統工芸ふれあい広場」においてきものショーときもの相談コーナーを開催

日米知事会議のレディースプログラムで政府の依頼で州知事夫人に着付けを行う
1985年
(昭和60年)
JETRO(日本貿易振興機構)の委託を受けて晴海・国際見本市会場できものショーを開催

東京・椿山荘で国際青年年に因む「世界の晴れ着ショー」を開催
1986年
(昭和61年)
文化庁主催「第1回国民文化祭東京」の生活文化総合フェスティバルにおいてブースに作品展示と会場ホールにてきものショーを開催。作品展示、コンテスト、きものショー、伝統工芸士や作家による染織の実演などを行う

日芬議員連盟の依頼でフィンランド・コイヴィスト大統領夫妻訪日時にきものショーを開催。大統領夫人にきものを贈呈
1987年
(昭和62年)
第2回国民文化祭熊本に参加

'87伝統工芸ふれあい広場においてイベントを開催

第25回東京手描き友禅染芸展(主催/東京都工芸染色協同組合)において日本きもの文化協会理事長賞授与
1988年
(昭和63年)
清水理事長藍綬褒章受章

新宿区染色文化展においてきものショーを開催

第26回東京手描き友禅染芸展(主催/東京都工芸染色協同組合)において日本きもの文化協会理事長賞授与
1989年
(昭和64年〜平成元年)
第4回国民文化祭さいたまに参加

愛知県名古屋で開催した「世界デザイン博」で「ミス・ミセスのためのモードショー」を開催

第27回東京手描き友禅染芸展(主催/東京都工芸染色協同組合)において日本きもの文化協会理事長賞授与